なぐログ〜30代後半からの育児と資産運用〜

30代後半に息子が生まれ、息子の将来を考えると お金の心配が出てきましたため、資産運用も始めました ブログ引っ越ししました→【なぐログ

Tag:育児

どうも、なぐです

投資をするにあたり証券会社やら仮想通貨の取引所やら、
色んな所で口座開設しました。

でも、これって自分が死んだら家族に伝わらないかもしれないですよね
証券会社など、国内の分ならまだ特定口座などを使用しているので判明するかもですが、

海外の仮想通貨の取引所なんてメアド登録くらいで開設できちゃうので、
存在の有無すら家族にはわからないかもしれません

自分が死んだときのために、
自分が持っている金融資産を家族に伝えておくほうが良いかもしれません

自分が死ななかったとしても、高次脳機能障害になったり、認知症になったり、
いつ、自分の意思を表すことが出来なくなるかわかりません

なので、エンディングノートを活用しましょう









もしもの時に役立つノートというだけあって、色々細かいことが書けるようになっています

・はじめに
・自分のこと
・資産
・気になること
・家族、親族
・友人、知人
・医療、介護
・葬儀、お墓
・相続、遺言
・その他

順番に内容を説明していきたいと思います

はじめに

導入の漫画になります。事例を通じてノートの必要性を説いています

自分のこと
まぁよくある個人情報ですよね。
でも、このノートには住所とか勤務先って大して必要ではないんですよね
メモという欄に、自分の生育歴(エピソード)を書いておくとよいと思います

職業柄、他人に過去の話をしてもらうことがあるのですが、
過去のことがわからないことが多いのです

妻がいても付き合う前のことはあまり知らなかったり、
親が健在だったとしても、一緒に暮らさないとわからないことが増えてきます
ちょっとしたエピソードが現場では役に立ったりするので、推奨です


「資産」

預貯金のページでは、金融機関・支店名・口座番号・WEB用IDなどを
記入できるようになっています
本にも書いてありますが、悪用の恐れがあるため、
暗証番号は記入しないようにしておくとよいかもしれません

口座自動引き落としについても一覧でまとめることができるようになっています

有価証券・その他金融資産についてのページもあります
証券口座も預貯金と同様に記入できるようになっています
しっかりと記入しておきましょう
特に仮想通貨取引所やウォレットについての情報は必ず残しておくべきだと思います。
GOXするのと同じですからね

さらに、不動産や、貸しているお金、借入金、キャッシング、保証債務など、
家族があまり知りえないような情報を書くページもあります
鉛筆やフリクションなら更新できるので、しっかりと書いておきましょう

クレジットカードや電子マネーについても書く欄があります
電子マネーは何を持っているかを残してくとよいでしょう
それがカードなのか、アプリなのかも残しておくと便利かもですね

最後に、保険・年金のページで終わりです
保険に関しては、保険の窓口などで契約するとひとつにまとめてくれているので、
まとめていない場合は記入しておくとよいかもですね
年金は、財形・iDeCoなど私的年金についての記入をしておけばよいと思います


気になること

WEBサイトのIDのページでは、
Yahoo!やAmazon、楽天などよく使うサイトのIDを記入しておきましょう
IDと登録しているメールアドレスがあれば、たいていの場合、パスワードは再発行できます

ペットについてのページもあり、かかりつけの動物病院・加入している保険
もしもの時の希望を書く欄もあります
ペットをどうしたいのか、どこに埋葬してほしいのか、希望があったら書いておきましょう


家族・親族

家族一覧、親族一覧のページがあります
親族の欄にはもしもの時(入院時・死亡時)の連絡をどうするかをチェックできるようになっています

親族表(家系図)が本人から3親等、配偶者から2親等まで記入できるようになっています
ちょっと楽しいのでぜひ書いてください

最後に、命日・親族メモ・冠婚葬祭メモがあります


友人・知人

家族一覧のように、友人・知人を一覧にまとめるページです
名前や呼び名、間柄などあります。家族が知らない友達もいるでしょうし、
入院・死亡時に連絡してほしいのか、しなくてもいいのか、きちんと家族に残しておくといいでしょう

その他の連絡先一覧もあるので、習い事をしていたりする人は記入しておくとよいですね


医療・介護

健康管理についてはアレルギーの有無や既往歴
告知・延命についての記入欄があります
特に、告知や延命処置などは、自分以外の誰かが意思決定をしなければいけません
誰に意思決定してもらうのか?
告知についてはどうしてほしいのか?
回復の見込みがない場合の延命処置はどうしてほしいのか?
臓器提供や献体はどうするのか?
どうしたいのかチェックをつけれるようになっているので、
必ず事前にチェックをつけると同時に、
家族と簡単にでも話し合いをして自分の意思を伝えておきましょう

既婚者の場合、両親と配偶者で意見がわかれることもあります。
立つ鳥、後を濁さないようにしたいものです。

介護についても同様に自分の意思を残しておきましょう
介護をお願いしたい人や、場所の希望
介護してくれる人に伝えたいこと
介護のための費用はどうするのか
財産の管理をお願いしたい人について(後見人など)

自分は職業柄、介護がどんなに大変か、家族の負担について知っているので、
無理せずさっさと施設を探すようにお願いをしています


葬儀・お墓

葬儀の実施の有無、葬儀の流れについて(家族葬、告別式など)
棺にいれて欲しいもの、遺影について
人生の最後のことなので、棺に入れたいものや遺影は事前に用意できているといいですね

またお墓について、考えがあればチェックしておきましょう
先祖の墓に入れてほしい、散骨してほしいなど
特に散骨はもめたりすることも多いようなので、事前に意思を伝えておきましょう


相続・遺言

遺言書の作成の有無、遺産分割についてなど記入ができます
遺産分割については記入していても法的な効果は発生しないので、
遺産分割については遺言書を作成しておくようにしましょう
相続についての基礎知識としてカンタンにまとめられています
読んでおきましょう



最後に…
今回、最初の目的は資産についてまとめることだったのですが、
このノートを書きながら嫁と将来についての話をすることができました。

ノートに残すことも大事ですが、家族と今後のことについて話すいいきっかけになりました。

今回は自分用として購入しましたが、嫁や両親にも、すぐにこのノートを贈りたいと思っています
ネガティブなことなので、なかなか書いてもらいにくいですが、
だからこそ居なくなった後にどうしたいのか?どうして欲しいのか?
きちんと話し合っておく必要があると思います

人は必ず死ぬし、いつ死ぬかもわからないので…




どうも、なぐです

最近、投資について周りで話をすることが増えました

よく言われるのが、「怖い」「よくわからない」「頭が良くないとできないんでしょ?」
「知り合いのおじさんが退職金で株を買って大損した」

もうね、都市伝説化してますよねw 投資や株っていうと、たいていそのイメージw

そらね、素人が退職金で株全ツッパしたら、結構な確率で死にますよ。
カモがネギしょって歩いてるどころか、
さらに鍋を頭からかぶって、水筒に出汁いれて持ち歩いているレベル

ドMですか?それとも、アンパンマンやマザーテレサ級の奉仕の心を持った人ですか?

お金の話ってけっこうタブー視されてますよね
お金の話してたら卑しくみられちゃうっていうか…日本人の美学に反するんでしょうかね…
ただそのせいで日本のマネーリテラシーの低さったりゃありゃしない
だから、退職金で全ツッパするんですよ

ならば、どうすればいいか…?
答えはカンタン、若いうちから少しづつ投資をやっていけばいいんです

一気に勝負するってことがすでにリスクなんです。
素人が買うタイミングなんてわかるわけがない。
しかも何かしらを夢見て一点買い 分散投資すら行わない

投資には時間がかかるんです。
自分も投資に関する勉強しながら思ったんですけど、

「Time is Money(時は金なり)」ってことわざ、誰でも知ってますよね

意味は「時間はお金と同様に貴重なものだから、決して無駄にしてはいけない」

なのですが、投資を学ぶと
お金が増えるには時間がかかることを知ります。
つまり「時間が金」なんです。はやく始めたもん勝ちなんです

時間をかけることでリスクを減らすことが出来るんです
でも、マネーリテラシーが低いと「貯金第一主義」なんですよね

おそらく今の20~30代の親の世代もそうですよね。
バブル期みたいに定期預金でお金が増える時代ではないんです

こうしている間にもお金の価値は日々下がっていくんです
今日の100万円は20年前も100万円で20年後も100万円ってことでおけ? 

ならば、自分でお金を増やすしかない
「怖い」「よくわからない」で時間を浪費している場合ではないんです

早いうちに、まだ少額しか動かせない時に、投資での成功や失敗を重ねることが必要なんです。
そして時間をかけて投資を行っていくべきなんです。


長期の積み立て投資に関しては、国も制度化し推奨しています
それが2018年から始まった「積み立てNISA」と「iDeCo」なんです

これから先、やっている人とやらない人の差はどんどん大きくなっていくでしょう

自分も30代後半でこのことに気づきました。
投資をするからといって、特にお金持ちになりたいわけぢゃない
高級外車を乗り回して、ブランド品を身にまとい豪遊したいわけでもない

実際、今住宅ローンあります。子供もまだ小さいです。
子供の教育資金も貯めていかないといけない。
自分が奨学金を借りて苦労したのもあるので、
出来るだけ奨学金に頼ることなく教育費を捻出していきたいのです

老後に関しても子供に迷惑を、負担をかけたくない
格差社会と呼ばれる現代で抗う術があるのなら、自分は積極的にリスクをとっていく

お金に働いてもらう、これが大事。貯金だけで、眠らせたままで将来大丈夫?

こんにちわ、なぐです

今回は、学資保険について考察していきたいと思います。

子供が産まれると、子供の将来について心配になりますよね
特に将来の学費…こんな感じだそうです↓
高校までの進路幼稚園小学校中学校高校高校まで合計大学入学費用在学費4年間在学費大学合計学習費合計
すべて公立63,4881円1,924,383円1,444,824円1,226,823円5,230,911円国公立79.7万円101.3万円405.2万円484.9万円1,008.0万円
私立文系95.9万円149.8万円599.2万円695.1万円12,18.2万円
私立理系120.1万円189.9万円759.6万円879.7万円1,402.8万円
幼稚園だけ私立1,492,823円1,924,383円1,444,824円1,226,823円6,088,853円国公立79.7万円101.3万円405.2万円484.9万円1,093.8万円
私立文系95.9万円149.8万円599.2万円695.1万円1,304.0万円
私立理系120.1万円189.9万円759.6万円879.7万円1,488.6万円
高校だけ私立634,881円1,924,383円1,444,824円2,973,792円6,977,880円国公立79.7万円101.3万円405.2万円484.9万円1,182.7万円
私立文系95.9万円149.8万円599.2万円695.1万円1,392.9万円
私立理系120.1万円189.9万円759.6万円879.7万円1,577.5万円
幼稚園と高校が私立1,492,823円1,924,383円1,444,824円2,973,792円7,835,822円国公立79.7万円101.3万円405.2万円484.9万円1,268.5万円
私立文系95.9万円149.8万円599.2万円695.1万円1,478.7万円
私立理系120.1万円189.9万円759.6万円879.7万円1,663.3万円
小学校だけ公立1,492,823円1,924,383円4,017,303円2,973,792円1,0408,301円国公立79.7万円101.3万円405.2万円484.9万円1,525.7万円
私立文系95.9万円149.8万円599.2万円695.1万円1,735.9万円
私立理系120.1万円189.9万円759.6万円879.7万円1,920.5万円
中学・高校が私立634,881円1,924,383円4,017,303円2,973,792円9,550,359円国公立79.7万円101.3万円405.2万円484.9万円1,439.9万円
私立文系95.9万円149.8万円599.2万円695.1万円1,650.1万円
私立理系120.1万円189.9万円759.6万円879.7万円1,834.7万円
すべて私立1,492,823円9,215,345円4,017,303円2,973,792円17,699,263円国公立79.7万円101.3万円405.2万円484.9万円2,254.8万円
私立文系95.9万円149.8万円599.2万円695.1万円2,465.0万円
私立理系120.1万円189.9万円759.6万円879.7万円2,649.6万円

出典:文部科学省「子どもの学習費調査」(平成26年度)

出典:日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査」(平成28年度)教育費負担の実態調査結果(国の教育ローン利用勤務者世帯)

すべて公立でもおよそ1000万円かかるそうで…発狂しそうですねw
お金をどうやって貯めていくかと考えたときに、まずよく目にするのが学資保険

【学資保険とは】

銀行の定期予期ですら高いところで金利0.25%(トマト銀行ももたろう支店)
学資保険の返戻率115%!学資保険めっちゃお得やん♪

自分もそう考えて、学資保険に入りに、保険の窓口へ
そこのFPさんと話していると、FPさんが貯蓄型生命保険を提案してきた

学資保険では、契約者が死んでも満期にならないと保険金が下りないとのこと
生命保険はいわずもがなですね

自分が死んだとして、お金が必要になるのはいつかと考えたとき、
死んだあとが必要になってくるんじゃないか?
もし死ななくても、解約返戻金で貯蓄できてたら大丈夫なのでは?と考え、

オリックス生命の終身保険RISEに加入しました。
終身ですが15年払い

自分になにかあれば保険金で、なにもなければ返戻金で子供の将来を賄える

こういう考え方、やり方もあるんですね

学資保険1択、みんな学資保険だからって考えている人の視野が少しでも広まればいいなと思います

参考にこの記事も読んでみてください

【学資保険を信奉する人が気づかない切り口】

↑このページのトップヘ